1970年代の向精神薬の広告には、以下のような少々不気味なデザインのものがありました。
不眠症治療剤ダルメート
画像出典:ちょっと恐い?不気味な向精神薬の広告画像24枚
分裂病治療剤プロピタン
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精神神経安定剤リントン
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精神分裂病治療剤サイコゾン
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情動調整剤ノリトレン
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かえって不安になるようなデザインで、これでは治るものも治らなくなりそうですが、「患者の感じている精神的症状を分かりやすく伝える」という狙いがあったようです。
シュルレアリスムや
サイケデリックアートの影響が感じられます。
デザインを見直したのか今ではこのようなビジュアルの広告は無くなりましたが、昭和の時代らしさを感じる奇妙なデザインです。