香川元太郎の迷路絵 - 奇想の美術・デザイン研究所

日本の画家・イラストレーター・絵本作家である香川元太郎(かがわげんたろう、1959-)は、土地や建物を迷路化した遊び心あふれるイラストを制作しています。
香川元太郎「グランドキャニオン」

香川元太郎「グランドキャニオン」(2006)

画像出典:ART AgendA

香川元太郎「バベルの塔」

香川元太郎「バベルの塔」(2008)

画像出典:歴史人

香川元太郎「水の妖精の城」

香川元太郎「水の妖精の城」(2015)

画像出典:歴史人

これらのイラストは、香川元太郎が製作している迷路絵本に収録されているイラスト。迷路絵は、実際に絵の中の世界に入り込んで遊ぶという楽しみ方ができます。彼は子供の頃から迷路や歴史が好きだったようで、その嗜好が、歴史的な土地や建造物に迷路を取り入れるという発想につながっているようです。
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